模擬授業

久しぶりに模擬授業をやったが、なんだか奥が深いみたいだねえ。
高校2年生(文理共通)でならうベクトルの初っ端をやってください
と2週間前にいわれまあ事前に準備してきたわけなんですが、
さてどう教えようか
で、ベクトルの合成まで行きたかったので、
「砂を入れたタイヤを2人で別々の方向に引っ張ったらどの方向にどれだけ進むか」というのを例題にしてやったら感覚的にもわかりやすいかなーと思ったので、ベクトルの定義を説明した後にその問題をやってみた
けどなんか知らんけどどうもわかりにくいようだ。
どうやら「ベクトルというものはこういう性質があるということからベクトルを合成するとこのようになるわけでこういうのができるとこういう長所があるので君たちはベクトルを使えるように習うのだ」とかやるんではなくて(いや実際はもっと砕いてやってますから)、
「まあとにかくベクトルというものが使えればいい」という考えでやるのがいいようである。確かに俺も高校のとき「ベクトルというものは何のために存在するのか」を考えることなくベクトルというものを使ってたかなあと思う。高校を出て大学に入ってからだからなあ、ベクトルはなぜあるのかがなんとなく(少しだけですが)わかったのは。
誰もなぜマリオブラザーズのソフトを正しい位置に差してファミコンのAボタンを押すとテレビ画面上のマリオが飛ぶのかの原理を知った上でやらんもんね、と考えてみればよくわかるか。
うーむ、やっぱり奥が深いようだ。大学の教育学部でもこういうことはやるんだろうか
どーでもいいけどこの文章読んでもぜんぜん面白くないですね。
終了